着物を着ている時は基本的に草履を履きますが、現代人はあまり草履を履きませんので、着物の裾を踏んづけたりします。
すると、このよう黒ずんだような汚れになることが多いのですが、そうなる理由として、地面には様々な汚れが複合的に存在しているということがあります。
ですので、このようなシミを抜く際には、油性のシミと水性のシミの両方の染み抜き作業を行う必要があり、また、このような踏んで付いた黒ずんだ汚れは生地に入り込んでしまっているので、かなり落ちにくいシミとなっているので、多少残ってしまうこともあります。
今回は問題なく綺麗に直すことが出来ました。