茶道をされている方は、お茶席では基本的に着物が必須ですので、やはり着物の着用率も高いようです。
茶道はお湯を使いますし、お茶席で着物を着ているとなんやかんやとシミは付きやすいようです。
なんやかんやの中でも、お茶席でのシミで特徴的なのは、やはり「抹茶」のシミですね。
抹茶はお茶ですから、粉をお湯に溶かして飲むのですが、水分に溶けていたシミは、水を使って落すのが大前提です。
ところが、抹茶のシミはちょっと特殊?で、水を使う前に違う物を使って下落としをして、その後、水を使って染み抜きした方がより綺麗に落とせるシミなんですね。
理由は分かってるんですが、ナイショです(笑)
抹茶に限りませんが、シミが付くと慌ててゴシゴシ擦ってしまう方がいらっしゃいますが、絶対にやめてください。
絹は表面が擦れて毛羽立つと、元には戻せなくなってしまうんです。
シミが付いたら慌てず騒がす・・・そのままの状態で信頼の置ける染み抜き屋さんに依頼しましょう。
その方が綺麗に直りますし、結果的に料金も安くなりますよ。